今後、日本は世界に類をみないスピードで超高齢化社会が進み、老人社会がやってきます。いまから２０年後には国民４人に一人が６０歳以上という世界が確実にやってきます。そのときあなたは何歳になっているでしょうか？　もちろん、あなたもその老人の一人ですね。

　　６０歳で現役を退いたとして、９０歳まで３０年間あります。その３０年間を、あなたはどういうふうに生きていくのでしょうか？

　　所得の保障については、各人が年金をきちんと納めたり、貯蓄をして老後に備えるということを若いときから準備しておかないと、いざというときにあわてます。そうならないように、６０歳のときの自分の収入はいくらあるのか、７０歳のときはいくら収入があるのか、またその時の自分の生活費はいくら必要なのかというようなことを、今から計算して老後に備えなければなりません。しかし、最終的にどうにもならない場合は、生活保護を受けるというように国から救われるという道もあります。

　健康づくりも大切です。長生きするためには普段から健康診断を受け、体力が衰えないように積極的に自分にあったスポーツを見つけ、チャレンジしましょう。しかし、もし病気になった場合はお医者さんが治してくれるでしょう。

　　三つ目の生きがいづくりだけはだれも助けてはくれません。各地で生きがい講座などが開催されていますが、これだけは自分個人の、どちらかといえば精神的な問題かもしれません。

退職してから、粗大ゴミと言われないように、若いときからいろんなことに挑戦し、趣味を増やしておきましょう。もちろん趣味イコール生きがいというようなわけには単純にはいかないと思いますが、少なくとも６０歳過ぎてから、時間を持て余すことのないようにしたいものですね。

　ひとつは金のかからない趣味を選んでおくということです。よほどの金持ちで無いかぎり、老人の収入はたいしたことはありません。

　二つ目は、一人でできる趣味（盆栽、釣りなど）と、仲間とできる趣味（囲碁、将棋など）の両方を準備しておくということです。囲碁や将棋はだれとでもできそうですが、やはり気の合った人とやると楽しいものです。しかし、その気の合った人が先に亡くなると自分だけが取り残されてしまいます。

  ゴルフは一人でもできるという方もいるかもしれませんが、気の合った仲間と一緒にコースをまわったほうが一番楽しいですね。金もかかるし、ゴルフは年寄りの趣味には似合わないかもしれません。

　三つ目は体力に合わせた趣味を持つということです。歳をとると体力が目にみえて劣ってきます。気持ちはいつまでも若いのですが「寄る年波に勝てない」ということでしょうか？そう考えるとスポーツなどは、若い時、つまり「今しかできないもの」というのもあるような気がします。

  テニス、ゲートボールなども体力づくりにはいいかもしれませんが、天候に左右される屋外スポーツはなかなか難しいものがありますね。ダンスもいいかも、知れませんね。映画の「Ｓhall　ｗｅ　Ｄａｎｃｅ？」を見ましたか？けっこうブームになっていますよ。

  というようなわけで、このホームページは中高年を対象として、充実した老後を生きるために、いろんな趣味を紹介することを目的とする「大人のページ」です。自分のライフスタイルを今から考えておきましょう。

  なにか他のことを期待して、この「大人の部屋」に入室した方、期待を裏切ってごめんなさい。思いっきり期待させる構成にしてありますけど、ここはこういう　ａｄｕｌｔ　なページなんです。ジョークですから、怒らないでください。柔軟な頭脳を持ってね！

　紙面の都合で、すべては載せることができませんが、

このほかに将棋、　 なども挑戦してみては

いかがですか。リンク先をご覧ください。